【シーズン14】最終259位 ゴースト統一

 

 

 

 

【はじめに】

 

 シーズン14にて、目標だった最終300位以内・レート2000をゴースト統一で達成することができたので、記念に構築記事を書きました。

 拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

 

【個体紹介】

 

1.ミミッキュ

 

(実数値)

 H159(228) - A151(220+) - B108(60) - x - D125 - S90(-)

 

(調整意図)

  • ばけのかわダメージ+A特化パンチグローブウーラオスの水テラスタルすいりゅううれんだ2発を約94%耐える
  • 最遅(すばやさ個体値1)

 

(使用感)

 優秀なトリックルーム要員。

 以前はA特化炎オーガポンのツタこんぼう急所を耐えるくらいまで耐久に振っていたが、火力が低すぎてカイリューにはねやすめで簡単にターンを稼がれてしまうことがあったため、ようせいのハネを持たせアタッカーとしての性能を上げました。

 

 

2.ドラパルト

 

(実数値)

 H177(108) - A147(52) - B111(124) - C120(108-) - D96 - S193(108+)

  ※ Cではなく、Dに下降補正した方が努力値配分の効率がいいです

 

(調整意図)

  • A無振ヘイラッシャのウェーブタックルをみがわりが確定で耐えるくらい
  • 最速マスカーニャ抜き

 

(使用感)

 優秀な対受けループ要員。

 くろらっぱさんが使用していたドラパルトを参考にさせていただきました。

 

 両刀はあまり警戒されないようで、ハピナスやヘイラッシャなどの受けポケモンに簡単に勝てる試合も多く、使っていて楽しかったです。

 Sは最速パオジアン抜きとかにした方が汎用性も上がり、もっと使いやすいかもしれません。

 

 

3.ハバタクカミ

 

(実数値)

 H161(244) - A54(-) - B115(236+) - C156(4) - D156(4) - S158(20)

 

(調整意図)

  • 少しでも物理相手に強く出るためにHB特化
  • すばやさは最速91族抜き(ランドロス・ウガツホムラとか)

 

(使用感)

 優秀な2番手要員。

 でんじはのまひ状態による運ゲーとS操作が本当に強く、この構築のMVPでした。

 当初は「ちょうはつ」ではなく「いたみわけ」を採用していましたが、オーラベールやトリックルーム、アンコールといった厄介な変化技を防ぐことができる「ちょうはつ」の方が活きる場面が多かったです。

 

 

4.イダイトウ

 

(実数値)

 H199(28) - A179(244+) - B112(212) - x - D97(12) - S100(12)

 

(調整意図)

 

(使用感)

 この構築のエース。

 ハバタクカミのでんじはと組み合わせることで、高い耐久を持ちながら低いすばやさを補うことができる、非常に強力な並びでした。

 テラスタルをかくとうにすることによって、環境に多いあくタイプに強く出られるだけでなく、とつげきチョッキを持たせることでポリゴン2やガチグマなどのノーマルタイプに対しても打ち勝てるようにしました。

 Sをまひ状態の最速パオジアン抜きまで振ることも考えましたが、耐久も火力もこれ以上は落とせなかったのでこのまま使ってました。

 

 

5.コノヨザル

 

(実数値)

 H217(252) - A138(20) - B138(204+) - x - D111(4) - S114(28)

 

(調整意図)

  • A特化ハチマキウーラオスの水テラスすいりゅうれんだを約99%耐える
  • ローキック+ふんどのこぶし(威力200)で耐久無振水ウーラオスを大体倒せる
  • S-1状態の最速102族抜き(ガブリアスとか)

 

(使用感)

 優秀な初手要員。

 ゴンさんが使用していたコノヨザルを参考にさせていただきました。

 

 どの試合も毎回初手に投げていました。

 いろいろな型のコノヨザルを試してきましたが、この型が一番強いと思います。 

 Sをかなり落としているため、初手のカイリューに対して気軽にいのちがけを選択できないことが気がかりでしたが、それ以上に高い物理耐久が活きる試合が多かったです。

 

 

6.サーフゴー

 

(実数値)

 H191(228) - A58(-) - B151(180+) - C154(4) - D113(12) - S115(84)

 

(調整意図)

  • A特化ランドロス(霊獣)のじしんを約93%で耐えるくらいの耐久
  • Sはまひ状態の準速スカーフイーユイ抜き

 

(使用感)

 対キョジオーン要員。

 キョジオーンにテラスタルを使用されても無理矢理ゴールドラッシュで突破するために「わるだくみ」を採用。

 また、サーフゴーがおんみつマントを持っていると分かると十中八九交代してくるので、交代先に刺さる「でんじは」「たたりめ」を採用。

 上手くキョジオーンと対面することさえできれば割と勝てるので、使用感は悪くなかったです。

 

 

 

【基本選出①】

 

      

 

 9割くらいこの選出でした。

 相手にパオジアンやトドロクツキ、チオンジェンがいる場合はほぼ選出されるので、テラスタルはイダイトウまで極力温存して戦います。

 テラスタルを使用するタイミングを見極めるのが結構難しいです。

 

 

【基本選出②】

 

      

 

 イダイトウよりSが高そうなポケモンが多いときはトリックルームを展開します。

 こちらの方が安定しやすいですが、ガチグマやハッサムが多かったために選出機会は少なめでした。

 

 

【対キョジオーン】

 

      

 

 キョジオーン入には必ずサーフゴーを投げていましたが、勝率は6割程。

 毎回初手にコノヨザル、イダイトウを3枠目で投げていましたが、もう少し柔軟に選出ができれば勝てる試合も多かったように思えます。

 

 

【対受けループ】

 

      

 

 初手によく出てくるドヒドイデをいのちがけで処理できれば、ハピナスやヘイラッシャ等はドラパルトで簡単に対処できました。どくびしを撒かれなければ楽に勝てる試合が多かったです。(ポリゴン2がいると結構厳しい…)

 

 

 

【最後に】

 

 まさか自分が最終259位・レート2034という良い結果を出せるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。

 ゴーストタイプが好きだから、という理由で始めたゴースト統一でしたが、次からはいろんなポケモンで自由に構築を組んでみるのも面白そうですね。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。